イラスト

【スミログストーリー】四話 絵の上達の秘訣は立体を考えながら描くこと!

ハロハロ―栗宮です。

絵の上達には、やはり描き続けるしかありません。描き続ける中で慣れや気づきを得てうまくなっていくものなのです!

…と墨Tさんが言ってました。

でも、何も考えずにただ描き続けてもダメなようです。じゃあ何を考えながら描いていればいいのでしょうか。

登場人物
墨T

スミログ管理人の雑兵絵描き。マンガ、アニメ系の絵を描く。イラスト・マンガ・睡眠を愛する社畜

 

               

栗宮さん

スミログ内のバーチャルアシスタントで、話が逸脱しそうになると軌道修正したり、記事の内容をまとめたり、ボケたりツッコミを入れたりしてくれる女の子。記事の内容をまとめることが得意だが、絵についての知識はあまりない。よく余計なことを言いかけて強制退場させられる。

 

補坂さん

行きつけのカフェ「カフェログ」の店長。他人の説明に口を挟まずにはいられない性格で、色々と補足してくれるお姉さん。知識が豊富で、あらゆる話題の知識を披露するため「補足の補坂」の異名を持つ。なぜか部下にはきびしい口調で接しており、なぜかボスと呼ばれている。何か裏の顔が…?

 

カフエログにて

墨T
墨T
 ZZZZZZZZ…
栗宮さん
栗宮さん
~♪
補坂さん
補坂さん
あら、栗宮ちゃんって絵を描くとき迷いなくささっと描くのねー
栗宮さん
栗宮さん
はいーその方が楽しいですしー
補坂さん
補坂さん
そうね。でも、絵を上達させたいなら、あれこれ考えながら描いた方がいいと思うわよ。
栗宮さん
栗宮さん
考えながら…ですか?
補坂さん
補坂さん
ここはこうなってるからこう描く···とか考えながら描いた方が絵に説得力が出るものなのよ。
補坂さん
補坂さん
墨T君出番よ。ほら、起きなさーい。起きな!

初心者の人ほど、ゆっくり描きましょう

絵を描き始めて間もない人によくあることですが、イラストを描くときにあまり細かく考えずにさっさっと描いてしまいがちです。

プロやアマチュアも関係なく、うまい人は絵を描く前の準備やラフ·下書きに時間をかけるものです。参考となる資科を見ながら体のつくり、服や小物の形などを考えたうえで描いていくことで、だんだんと上達していくのだと思います,

栗宮さん
栗宮さん
じゃー何を考えて描けばいいんですか?

今回は絵を描くうえで私なりに考えていることや、特に意識したいところをまとめていきます。

メイキング動画とかでは迷いなく描いているけど、彼らは何回も描いてて慣れてるから早いの。速さはだんだん身につくものだから描くスピードまでマネしない方がいいわね。

イラストで意識すべきこと ラフ·線画編

立体を意識します。

紙やキャンパスは平面ですが、描こうとしているものは立体です。多くのものには厚みや奥行きがあり、服には布の重なりなどがあります。それを表現することが立体的に描く、ということです。

例えば服のエリで考えて見ると、首は円往のような形をしているのでエリは首の形にそって回り込むように存在します。

首の後ろはイラスト上では隠れた部分ですが、そのような見えないところも意識しておくと立体の表現ができます。

服(布)は立体的に表現しやすいのよ。布の盛り上がり、しわの重なり、布のつなぎ目をしっかり描くことで簡単にできるから覚えておいてね。

服は体の上に覆いかぶさってます。

服を描くうえで意識しておきたいのは、服は体の上から覆いかぶさっている、というところです。服の内側にある体を考えずに書くと極端に体のラインが細い違和感のある絵になってしまうことがあります。

ラフの段階で体のシルエツトを描き、常にその外側に服があるように描きましよう。下の栗宮さんは薄い赤が体のラインで黒が下描きになりますが、赤い線は基本的に服の内側にあることがわかります。

栗宮さん
栗宮さん
赤い線の胸やら肩やらが飛び出してますね。
補坂さん
補坂さん
たぶん肩幅とかを大きくとりすぎて下描きで修正したのね

線で立体表現をします。

ラフや下書きの段階で上記のことを考えておき、意識しながらペン入れ(線画)をしていきます。

ここで考えることは、線による立体表現です。線をすべて均ーな太さで描くよりも、ところどころ太さを変えている絵の方が立体的に見えます。

墨T
墨T
 線と線がっながった部分や、奥行きがあるところ、強調したいところを意識的に太くしてるで。

線の強弱はマンガや、マンガ·アニメ系のイラストでよく見られる表現方法よ。デフォルメキャラなどはそこまで立体表現を意識する必要はないかな。

イラストで意識すべきこと 塗り編

光源を意識し、影が落ちる場所や光が当たる場所を考えます

色を塗るときは光源、つまり「光が指している方向」を決めておくことが重要です。光の方向を決めておくことで、どこに影が落ちるかを考えながら塗ることができます。

例えば、左上から光がさしているとすれば、人物の右側や服の下などに影が落ち左側に光があたりますし、逆に右下から光が指していれば、左側や服の上に影ができ右側に光があたります。光源を意識して影を塗りましょう。

下の栗宮さんは窓からの光にあてられているため、光が当たっている部分を明るく、当たっていない部分を暗くしています。

栗宮さん
栗宮さん
この絵だと顔全体が影になって暗くなりませんか?
墨T
墨T
 キャラの顔アップのイラストやから顔周りは目立つように明るくしてるで。
補坂さん
補坂さん
顔など目立たせたいところが暗いと目立たないから、時には光と影の法則を無視するのも手ということね。

まとめ

◇絵を描くときは早く描こうとせず、考えながら描く。

◇ラフでは、立体を意識し、見えてない部分まで考える。

◇線画は線の強弱(太さ)で立体を表現する。

◇色塗りでは光源(光の指す方向)を意識しまLよう。

栗宮さん
栗宮さん
墨Tさんも意外と考えてるんですねー。何考えてるのかわかんない顔してるわりに
墨T
墨T
 なんてこと言うんや
補坂さん
補坂さん
まあ描き始めて間もない人なら今回紹介した部分に気を付ければ確実に進歩するはずよ。
栗宮さん
栗宮さん
はーい
補坂さん
補坂さん
墨T君はもう少し早く描けるようにね
墨T
墨T
 ZZZZ~
補坂さん
補坂さん
こら起きなさい!起きなっ!!

カラーン…

ABOUT ME
墨T
墨T
関西出身。絵を描きたくても描けない学生生活を送る。卒業後 就職するも椎間板ヘルニアと自律神経失調症で心と体を壊し1年半で退職。 療養期間を経て夢だった絵の道を走り出した。

コメントを残す